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NとF



先日、原作の小説をようやく読めたので、
ドラマでもこのシーン良かったなあ、なんて思いながら
以前途中まで描いていたものを引っ張り出して。
4年前のドラマだけど、未だによく観なおしています。

小説では方言が使われてなかったのが意外なほど、
すっかりドラマの影響が色濃く残っているのでした。



森博嗣さんの「すべてがFになる」もドラマから入ったクチですが、
S&Mシリーズもゆっくり小説を買い揃え中です。
萌絵ちゃんと犀川先生の関係性が好きすぎる…



すべFはドラマ化もアニメ化もされている作品なので、
キャラクター像はある一定固められそうだったのに、
小説を読むとさらに魅力がたっぷりで、まだ外側イメージを固められず。

読み手の数だけイメージがあって、まだ見ぬ犀川先生や萌絵ちゃんが
存在するんだろうな。
読後にイメージを追いかける楽しい一人遊び。

まだ寒さの残る日に

文章にするごとに、思い出になりそうで怖い
無理に言葉にしなくていい、と思う自分もいる
でも、それらをひっくるめて、前を向くために穏やかな思い出になってほしいと願う気持ちもある
かと思えば、思い出なんて言葉を使うのを、心の底から嫌がる自分もいる
ぐちゃぐちゃだ
だから非公開のつもりで書く

あんなに大きな、かけがえのない無二の存在と、もう会えない、話せなくなってしまった
お互いの健康のはなしも、とりとめないくだらない話も、
何時間も繰り返された大事な作品についての話も
それなのに、当たり前のように今日という日が暮れてゆくのが、信じられない
寂しくて途方もない
投げかけてくれたひとつひとつの言葉が、胸の内でたくさん光る
やさしい兄のような、家族のような深い愛に包まれていたことを、胸が痛いほど感じる
いつも「ありがとう」と言われるたびに、
その倍以上の感謝をどうやったら伝えられるんだろうと思っていた
まだなにも、なにひとつ返せてないうちに、遠い場所に行ってしまった

きっとむこさんと出会えた人は、みなさん同じような気持ちを抱えてるんじゃないだろうかと思う
星の数ほどの表現者のなかで、一個人としても、出会えたことに奇跡を感じる
ぐちゃぐちゃな感情をふるいにかけたら、深い寂しさと泣きたくなるほどの感謝しか残らなかった

そう、けれど永遠とも思えた真っ暗な夜の中に、ぽつんと光るものがあることをわたしは知ってる
それは数年前、愛猫を二年連続見送って、月日と、この身で知り得たこと
死やお別れは、何もかもを奪い去るものではないということ

きっとむこさんなら、今も必ずこう言ってくれる
あなたの人生と日々を、全力で楽しんでほしいと
絵が描けるなら、文章がかけるなら、映像や音楽が作れるのなら、表現することをやめないで、と
何よりも自分にむけて、やりたかった事、やれずにいた事を悔やむこともあったと思うのに、
何度も励ましてくれたその言葉が、今もわたしを照らしてくれる

私の描く永児や喜多見たちは、むこさんとねこさんのチェックが入って、繊細な修正が加わり、
初めて公式となれると思っています。今までも、これからもです。
なので、これから描く永児や喜多見たちは、
私の個人的なファンアートになってしまう事を、どうかお許しください
「ほたるの群れ」という作品に関われたことを、心から誇りに思うことと同時に、
ほんとうに、大好きな作品だから、大切に描き続けていたい
かけがえのない作品に対して、心からの贈り物を、
遠い場所にいるむこさんにも届けられるように、これからも描き続けます

わたしがそちらに向かう時には、完成したほたるを読ませてください。
絶対だよ。ファンは覚えてんだから!
今はちゅうちゃんと一緒に、痛みもない場所で笑っていてくれますように
どうかそこからも、見上げる私たちを見守っていてください

2018-3月7日
まだ寒さの残る日に

夏の終わりに

ようやく朝晩過ごしやすい気温になってきましたー!うれしい!
暑さと湿度で、体力ゴリゴリ削られてたので、本当にこれくらいの気温がいいなあ…

最近は、ゲームオブスローンズの視聴に夢中です。
友人の勧めもあり、ファンタジー世界の資料的な感じで気軽に観始めたらこれだよ…
次女アリアちゃんの成長ぶりにも目が離せませんが、何といってもスノウの行く末が気になる。
この絵では残念ながら魅力の幾ばくかも伝わりにくいかと思いますが、
登場人物みな魅力的で、久しぶりに引き込まれています。

ダークファンタジーで、残酷なシーンや性描写もわりとがっちり入ってますが、
刺激的なものというより、必要性を感じる演出だと思えることが多いかなあ。個人的にはですが。
今はまだ大いなる物語の、まだまだ玄関口みたいなので、先が楽しみです!

2016〜2017年のご挨拶

2016年もブログへのお立ち寄り、まことにありがとうございました!
すっかりメインの更新がTwitterとなっておりますが、
あちらではTLの海へ描いては流すという感じなのに対し、
ここはそれらを残しておく場所として、今後ものんびり営業する所存です。

2016年は、クリップスタジオの使い勝手が劇的に変化し、その上
アドバイスを頂きつつメモリを自分で積んでみる、ということもやってみて、
作業環境が改善された、嬉しい一年でした。
iTunesとお絵描きソフトを同時に立ち上げてたら、
保存に数十秒かかっていたり、突然落ちる事も頻発してたので
慢性的にストレスを抱えていたんだな〜〜と
改善されて気付く始末です(´ω`;)←慣れって怖い

それでも、まだまだ改善の余地はありますし、
クリスタも便利な機能を使いこなせている訳ではないので、
ここからもっと仲良くなれたらいいなあ!

この一年もお絵描きできる環境でいられますように。
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。

平山けいこ

クリスマスに向けて

湊かなえさんの推理小説「Nのために」がドラマ化されるとあって、
原作が未読だったので、先にドラマを見てよいものか、
小説を先にするかでちょっと悩んだ覚えがあります。
家のことや辛い現実にどうしようもなく非力で、
でも明るい未来を精一杯思い思いに語ってるのに、
寄る辺なさ漂う二人のこのシーン、切なくて印象的でした。

クリスマスイブに起きた殺人事件、ということもあって、
この時期が近くなるとふと思い出す作品のひとつですが、
事件のあった2004年と、その10年後、さらに遡って15年前の青景島が舞台の学生編と、
3つの時期を行き来しながら紐解かれる真相もさることながら、
瀬戸内海の美しい景観と、心理描写に沿った細やかな演出に、何度も見たくなるドラマです。

メモしだすとキリがないのですが、本当に些細なところ、
成瀬くんのお父さんが、成瀬くんに渡してくれたビニール袋に入っていたものは
数個のみかんとホイルに包まれたおにぎり、そしてむき出しの一万円札。
それだけで、お父さんがどれだけ不器用に息子を気にかけているのかが伝わってきたり、
希美のお父さんが、神輿を見ていたちょっとした間が、後で意味があった事がわかったり。
見逃しがちな描写があるからこそ、ドラマが生きてるんだなーと。

サントラを引っ張り出して聴いてたら、ますます見返したくなってしまったので、
発散すべく、のお絵描きでした。

つらつらと髑髏城

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メインテーマを久しぶりに聞いて「あああ髑髏城ーー!」となったので
ちょっと前に描いたままになってた、落書きを掘り起こし。
誰得にもなりませんが、自己満足ですうへへφ(‘д’* )

アカドクロ、アオドクロ、ワカドクロ、とそれぞれに舞台の良さがあって好きな作品ですが、
個人的に、2004年版・アカドクロ捨之助が大好きでした。
あの貫禄、100人斬りの後の息切れ(笑)、ラストに魅せる背中、などなど、
決して若くてカッコいい訳じゃないのに、ふとした間合いに色気を感じさせる捨さんです。
しかしこの絵は全くもって似てませんが、描いてみるとますます主人公とは思えぬ風貌…
でもそこがいいんだなあ。
「浮き世の義理も昔の縁も、三途の川に捨之助とくらァ!」というセリフが好きすぎる。

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ここからほぼ、個人的妄想と自己解釈のターンですが(ファンの方すみません!)
兵庫、ほんとに良いキャラで、アカドクロの橋本じゅんさんが最高でした。
あのちょっとおバカだけど、真っすぐな心意気と、太夫にメロメロなところ、
捨之助との駆け引きなどなど、何度見ても笑ってしまいます。

太夫はもうちょっとお色気担当でもいいなーという願望をのせて(笑)
お金が好きなところは不二子ちゃん的でしたが、情に厚くて、
色街の女からも信頼されている「姐さん」的存在の彼女、
一変して肩からマントをひっかけて登場したときは、あまりの格好良さにホレボレ!
個人的には、ポニテよりも(沙霧とかぶるので)下で結わえているのが良さげ。

アカドクロでは水野美紀さんが男装で演じていた蘭兵衛、
ワカでは早乙女さんの凛々しい太刀捌きも素敵でした。
編み込みヘアスタイル、アオドクロ池内さんバージョンでやってて、かっこ良かったなー。

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最後に、沙霧。
実際より幼く描いてますが、完全にひいきです。
舞台衣装をよく見ると、襟の合わせが逆だったんですが、
もしかして逃亡を図る時に、女とバレないようにするために、
あえて男の子っぽくして欺く為だったのかな…と描いてて、初めて気付いたり。
沙霧のちょっとコミカルな動きや、表情豊かなところ、ボーイッシュさなど、
アオドクロの鈴木杏ちゃんの名演が、光ってた気がします。

髑髏城は語り尽くせぬ魅力がいっぱいで、脇を固める名優さんや、
舞台衣装、演出の計算された面白さは、とても刺激になります。
あー、もっかい見よう。

今年もよろしくお願い致します!

2014-nenga
あまりにリアルな制作現場より、
今年もお正月を五倉山で迎えておりました、ひらでございます。
そんな「ほたるの群れ5」も、今日で連載4回目となりましたが、
時々本気で蝉の鳴き声を空耳することがあり、五倉山の夏に身を浸す日々です。

同時に、おかげさまでまた無事にひとつ歳を重ねまして、
むこねこコンビより、ぬくもこ癒しグッズを頂いてしまったり(*´ω`*)
ほたる町内会のみなさまより、サプライズなメッセージカードを頂き、
涙目鼻ティッシュで、年末年始の疲れも吹っ飛ぶほどの元気を頂きました!!
本当にありがとうございます。
今年も引き続きお楽しみ頂けますよう、最大限の努力をし、精進して参りますので、
どうぞよろしくお願い致します!

2014年1月
ひら

揃い踏み

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今朝ワカドクロが届いて、うかれて一枚(シールくらいはげば良かった)
これで我が家の髑髏シリーズは一応の揃い踏みとなりました

古田新太さん版アカドクロ160分
市川染五郎さん版アオドクロ200分
そして新作、小栗さん版ワカドクロ178分
なかなかのボリュームです

早く見たくてウズウズ!
でも月末までお預け!

4〜5月

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桜も終わっちゃったなあ
道すがら見かけた夜桜が、絵みたいに綺麗でした
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手を伸ばせば届きそうだった、藤の花
ここまで満開な藤棚の花を見たことが無かったので、
首がだるくなるまで、ぼけーっと見上げてしまった
そうかー5月が見ごろなんだねえ
五倉山中学の藤棚も、きっとこんな風になるんだろうなあと、ぼんやり思った午後です
shirotume
大好きな白詰草が、これでもかと咲いててテンション上がる三十路(怪しい)
みんなiPhoneカメラで最近気軽に撮ったものなんですが
スマホってすごいや…
部屋にあるデジイチが泣いてるよー